第3回 緊急搬送(前編)

救急車 シリーズ~脳出血~
救急車ってすごいですね


病院をたらいまわしにされたあげく、真夜中に倒れ緊急搬送!

・・・・・・といったドラマティックなことは全くなく、翌朝普通に目覚めました。

しかし、めまい・ふらつきは最高潮で、未だにカゼだと思ってた自分は「ついに高熱が出たか!」と、思いました。

で、計ったら36.5度。ただの平熱です。

上司に休みの連絡を入れると、「精密検査したほうがいいよ?」と言われたのですが、病院嫌いな自分が思いつく限りの病院で、

「問題なし」

と言われてしまっているので、もう一日寝ていることにしました。

風邪のときもそうですが、体が不調な時って寝ようと思えばいくらでも寝られるんですよね。

トースト一枚食べて、子ども達が学校に行ってから、小一時間寝ていました。目が覚めるとカミさんも赤ちゃん連れて児童館にでも行ったのか、誰もいませんでした。

基本カミさんは子どもたちの世話で手一杯で、旦那の面倒まで見てくれません。この時期はとくにそうでした。黙って寝かせてくれているだけで御の字なのです。ええ、贅沢は敵です。

そんなこんなで一人きりの家の中、水でも飲もうと起き上がろうとして、「あっ」と思いました。


肩まで痺れが広がっていたのです。


昨日までは、右手の指先と右足先が少しピリピリしてたくらいだったのが、右腕全てと右足の膝下全てがジンジンビリビリしていたのです。

ちょうど正座をした後のビリビリ感。直後の大波が引いて歩ける程度になったあの感じ。後に気がついたんですが、低周波治療器の刺激にそっくりです。

それで怖くなったのと、上司の言葉も思い出たので、今一度病院へ行くことにしました。しかし家には自分しかいません。

選択肢としてあるのは・・・

1. 救急車・・・なんて呼ぶ?ボクしびれるんですけど?せめて自分以外の人に呼んでもらいたい。しかも散々お医者さまには大丈夫と言われてるし。

2. 自家用車・・・車は1台しかなく、カミさんが乗って行ってる。

3. タクシー・・・お金かかるし、呼んでから待ちたくない。

4. カミさんを呼び戻す・・・なんとなく却下。

5. 自転車

歩くと最寄りの病院でも30分はかかりますが、職場も駅前も自転車で15分圏内なので、普段からひとりの移動は自転車なんです。天気のいいときなんかは子ども達を前後に乗せて幼稚園経由で出勤してるくらいなんです。

自転車はお手のもの。慣れっこです。

めまいがあるので多少不安はありましたが、気合いでなんとかなるだろうと思い自転車で行くことにしました。大ごとにしてなんでもなかったら恥ずかしい」という思いもありました。



じゃ移動手段は自転車として、問題はどこに行くか。」どの病院も距離的にはそう変わりません。



最初に思いついたのは初日に行った耳鼻科でした・・・が診察券をみると定休日。整形外科はレントゲンまで撮って問題なかったし、待ち時間ゼロのおじいちゃん先生のとこは不安だし、ん〜と悩んだ末、

「昨日行ったばかりの総合病院に恥を忍んで行くしかない」と心に決めました。


クレイマーとか、モンスター患者みたいに思われるのではないかと不安でした。しかし、痺れの広がり具合は全然「大丈夫」じゃない(正しい使い方)確信がありました。万一精密検査してもらって問題なければ安心できるし、最後はなんと思われてもいいや!と言う気持ちででかけました。


2016年12月8日午前、晴天。


かなりの厚着をして自転車置場までの階段を、一歩一歩ゆっくり降りて行きました。坂道は押して歩き、いざ平坦な道で漕ぎ出して前方を見たとき、


ものが二重に見えることに気がつきました。


室内にいるときは分からなかったんですが、青い空に浮かぶ白い雲や、山々や、信号機など、遠くになればなるほど景色がブレる?

・・・というか焦点が合わない?? 


笑点じゃないですよ?ボヤけてるのではなく、くっきりと二重に見えるのです。


ますます怖くなり、でも慌てず自転車を慎重にゆっくりこぎました。集中が途切れるとそのまま倒れてしまいそうでした。

後半に続く。

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シリーズ~脳出血~
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