第72回 退院は突然に

coffeeシリーズ~脳出血~

退院は突然言い渡されます。

これは入院あるあるのようです。

「経過いいですねー、この調子だと今月中には退院できますねー」・・・

・・・などと呑気なことはまず言われません!

実際はこう

「じゃ今週退院しましょう」

・・・は?ていうか週も半ばなんですけど??明日か明後日ってこと???

いやいやいや!心の準備も生活の準備もなにもできてませんけど!?

土日は退院手続きができないとのことで週明けまで伸ばしてもらいましたけど、退院の話が出てから実際退院するまでわずか5日。

いやー、せめてもっと事前に「次の検査で○○だったら退院の話しましょう」とか「早ければ○○頃、退院の話ができます」とか言っててくれれば、自分も家族もそれなりに準備できるんですけど、

本当に、まったく、その日まで退院のタの字も出ていませんでした。

病院の人たちは毎日の事であたりまえになっちゃってるんでしょうけど、入院なんて人生で何度もないですから!患者側はビックリとその後の生活の不安で、たまったもんじゃないです。。

こんなサプライズいりませんから!!

本来ならうれしいはずの退院も、多くの人が突然の追い出しに驚き、不安と不満に包まれながら退院していくのです。

入院経験のある母が言っていました。「自分がしっかりハッキリ言わないと、すぐ退院させようとするから気を付けて」と。

病院にも成績や評価や、上からのお達しで、早く退院させた方がなにかと都合がいいようです。平均入院期間が長いと良くないとかなんとか。それに昨今言われている国の福祉関連の予算が膨れ上がってることも関係があるようです。窓口負担は増え、税金は上がり、病人はなるべく早く自宅に返す。

もちろん自宅に帰るのは良いことなんですよ?実生活が一番のリハビリになりますしね。

看護師さん、リハビリの先生、それからベテランの患者さん(笑)みんなに言われました。退院してからが本番だよ、と。

その言葉通り、トイレ行くのも、風呂に入るのも、部屋を移動するのも、這いずったりカミさんの肩を借りたり、ほんとうに何をするにも大変でした。と、いうのも、自宅では車いすで移動するわけにもいかないし、階段もあれば段差もあるので最初は這いずってばかりいましたね。子どもたちは騒がしいし、ほっといてもくれません。カミさんも自分一人にずっと付きっきりというわけにもいきません。

でも、飲食に関してはやはりうれしいもんです。好きなものを好きなように飲み食いできる!退院当日に缶コーヒー買って飲みました(笑)

coffee

うまかった~

以上で入院<第一期>は終了です。

この後、社会復帰と離脱を経て入院セカンドシリーズ<手術編>となりました・・・まだもうちっとだけ続くんじゃ。

では。

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