第7回 痺れ・眩暈・そして回診

シリーズ~脳出血~


入院も始まりましたが、症状に関しては徐々に悪化していました。出血がゆっくりしていたため体への影響が遅れて出てきたようです。

入院してから日に日にしびれも広がり手先から肩 → 肩から胸 → 胸から腹。そして足も同じように広がっていき、しまいには右半身全てしびれが回りました


さて問題です。

右半身がしびれてると言いましたが、左右に分けられない部位が3つあります。
中心線に沿って上から、鼻・口・・・あと1つなんでしょう?(笑)

因みに、鼻はしびれませんでしたが、口周りはしびれがきました。

おもしろいのが、「眼」だけは神経が交差しているので左目に影響が出ます。


目以外は本当に、線を引いたように綺麗に半分しびれます。ヘソから右側触るとジンジンビリビリしますが、左側は全く何ともないんです。

足は寝てるぶんには気にならないのですが、腕から胸にかけてが一番辛いです。強くなってくるとまず眠れません。しびれの薬や睡眠薬などに頼るしかないのですが、人によって効く薬も違うようで、色々試しながら何とかしびれを抑えてました。

それでもしびれが上回る時も多々あり、その時はうずくまって朝が来るのを待ってました。というのも、薬によって何時間か間をあけなきゃ飲めないのです。人によって「最低4時間」とか「最低6時間」とか「辛くなったら飲めばいい」とか、言うことまちまちでしたけどね(笑)

しびれは、ただビリビリするだけでなく、感覚も鈍くなります。正座の後の自分の足じゃないみたいな感覚言えばわかるでしょうか。

一番お医者さんに注意されてたのは、

「足が引っ掛かってたり、変な方向に曲げちゃったりして、捻挫や骨折する人いるから気をつけて」


と言うものでした。

ひえ~~~っ


実際、ベッドの柵に足が引っ掛かってるのに気がつかず、身体が移動できなくて「あれ??」と思ったことは何度もありました。

手に関しても同じで、どんどん感覚が鈍くなり、入院して2週間ほどの間に、


人に触られてもわからないほどになってしまいました。


動くことは動くのですが、目で見ないと何を持ってるのかすらわからないんです。


字は書けない、本のページはめくれない、スマホも操作できない、状態にまでなりました。

歯磨き、髭剃り、トイレに至るまで左手頼りでした。ただラッキーなのは、元々両手が器用で(笑)基本は右利きなんですが、箸は両手を使い分けてたし、歯磨きも左奥は右手、右奥は左手で磨いてたくらいなので、それ程不自由はありませんでした。


そんな状態になってはじめて、「あ、これやばいかも」と、思いはじめました。


当然リハビリも段々本腰を入れるようになってたのですが、もう1つの問題がめまいです。

寝ても起きても常に立ちくらみ状態。気をぬくとそのまま倒れそう、というか本当に倒れてたと思います。歩く時は前方の一点を見つめ、集中して歩いていました。よそ見なんかしようもんならそのまま「バタリ」です。

むりに動こうとすると更にめまいが強くなるもんですから、なかなかリハビリもしっかりできず、どんどん筋力も衰えていきました

右足も感覚ないですから、足が地面についてるのかどうかも怪しく、ずっとフワフワ~、「ここは雲の上か夢の中か?」といった状態だったので、

終いには「車椅子生活」になってしまいました。


知能検査認知症の検査もやりました。「ここはどこかわかりますか?」とか、「りんごは何個でしょう?」とか、「今言った言葉を繰り返してください」なんてのをおじいちゃんと並んでヤらされました(笑)

なんとか満点取れたものの、夢の中状態なのでここら辺から記憶が曖昧になってます。


大きな大学病院なせいか、担当医の他に上司らしき人専門医、教授誰だかわからないけどたまに顔出してくれる明るい先生、などなど常に5〜6人は入れ替わり立ち替わり来たでしょうか。


もちろん、ドラマのような「〇〇教授のご回診」みたいな行列もありました(笑)


行列の後ろの人たちは病室に入りきれず、教授が出て行った後に、一応列になって病室に入って来てワタクシを眺めて出ていきました。

オレは動物園のパンダか!


「こっちゃあ、めまいとしびれで疲れて、はやく横になって寝たいんじゃ!はよ、出てけ~!」

・・・とも言えず、じっと耐える日々でありました。


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シリーズ~脳出血~
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たかあきブログ~4児の元劇団員パパ闘病記

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