第16回 看護師(男性)さんと二人きりのクリスマス

くるしみますツリーシリーズ~脳出血~
くるしみますツリー
2016年のクリスマスは土日でした。週末は当然、お医者さんや看護師さん、リハビリの先生達も大半がお休みなので、いつも以上に静かです。
休日は病院にもよりますが、ここは救急病院ではリハビリに関しては「日曜休み・週2回1時間程度」でしたが、回復期病院では「週7日・毎日3時間」のリハビリがあります。
子ども達は冬休みに入っていましたが、12才以下の子どもは病棟には入れないので面会も来られません。当時うちには0才を筆頭に幼い子が4人もいたので、留守番させるわけにもいかず、かと言って4人も預けられるところもなかったので、カミさんにできることは何もなく、冬休み入ってすぐに年の近い従兄弟達のところへ遊びに行ったようです。
救急病院だからだと思いますが、感染症には敏感です。救急病院には身体が弱り抵抗力の弱い人ばかり集まっています。たとえ簡単な風邪や流行性のものでも命に係わるのです。そういえばカミさんが出産のため入院していた病院も子どもは入れませんでしたね。仕方ないとはいえ、実家も遠く幼い子たちを4人も抱える我が家は本当に困りました。
しかもこの時は3連休だった事もあり、検査があるわけでもなく、カンファレンスがあるわけでもなく、誰か来るわけでもなく、いつもより薄暗く静かな病棟の個室で只々横になって寝ていました。
連休中、夜中に激しい頭痛を起こし、薬を貰ったり頭を冷やしたりしながらどうにかこうにか朝を迎えました。この頃から耳鳴りや腕や足の痺れが強くなり、なかなか熟睡もできず、朝夜問わず寝たり起きたりしていました。
朝昼晩と薬は飲むのですが、夕方6~7時ころ服用してから朝の食後に服用するまでの間が12時間近く開くので、夜中から朝方にかけて薬の効果が切れるので一番辛かったですね。
ほんとは食後の服用なんですが、あまりにも辛くて早めにもらって飲むこともありました。
お願いすれば担当医に確認の上、薬や服用のタイミングも調整してくれるので無理に我慢せずすぐ言いましょう!
もちろん、もうちょっとでお食事なんで頑張りましょう、と言われることもありますけどね(笑)
この時にはもう薬の増減くらいしか処置の仕方がなかったようなので、夜中苦しくなったら追加の薬を貰ってました。
薬も効いたり、効かなかったりで、点滴は気分が悪くなるので止めてもらいました
クリスマス当日は誰の面会もなく、個室だった事もあり、たったひとりの本当に静かなる聖夜でした。
病院は飾り付けるわけでもなく、看護師さんがサンタ帽を被るわけでもなく、普段通りの殺風景な病院の週末でした。
みんなが休みたがる連休や年末年始に必ず夜勤している男性の看護師さんと、静かにメリークリスマス」と声をかけあったのが良い思い出です。
クリスマスの日の夕食にはチキンスープと小さいケーキが出てきて泣きそうになりました。
ターキーよりチキンの方が好きです。
給食のおじさんありがとう。
クリスマスケーキ
本当なら退院して家族で過ごせると思っていたのに、入院時に聞いた2週間の入院期間の終わりが近づいてるにもかかわらず、退院の話も全くなく、「もう少し様子を見ましょう」ばかりで不安しかありませんでした。
クリスマスに苦しみます。ま、仏教徒なんですけどね。個人的には神道がいいなとは思いますが神話はいい加減すぎるなと感じてもいます。

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