第42回 カーテンの向こうの怪奇ホラー

ホラーシリーズ~脳出血~
ま、まさか・・・
さて、入院といえばもう一つ思い出したホラーな出来事がありました。
実はこれが入院中の一番の恐怖でした・・・
・・・あれは 寒ーい冬の よく晴れた日の晩 のことでした。
数日前に新しく入ってこられた新人(?)のおじいさんがいたのですが、
食事も終わり、歯磨きも済ませ、あとは消灯と就寝を待つだけ(そして自分にとってはウンコとトイレの怪異の始まり)、そんな時間に突然そのおじいさんのところに、お医者さんやら 看護師さんやらが集まってきました。
仕切りのカーテンが「シャッ」と閉められます。
なにやら物々しい感じ。
(なにか起こったか?急変か?なんまんだぶ~なんまんだぶ~・・・・・・ガクガクブルブル)
ガタガタ、バタバタと就寝前の静かな病室が一変して、騒がしくなりました。
・・・そしてしばらくすると、
「うううーぅ・・・・うおぉぉーぉ!!!」
と、静かな病室に響き渡る雄叫び凍り付き、静まり返る病室
6人部屋なので自分とそのおじいさん以外にも4人いるはずですが、誰一人として「コトリ」とも物音を立てません。まるで、「自分はここにいないぞ」とばかりにゾンビから身をひそめる主人公のよう。
(いったいカーテンの中で何が行われているんだ!?)
と、思った瞬間、
・・・ブバッ!ブババババッ!!!
・・・プ〜ン・・・
くっさ!!
 
 

うんこでした
室内うんこ。
その方は半身不随の要介護者で、移動にも時間がかかり、トイレには間に合わないので、ベッド脇で介護用の椅子型簡易トイレでうん○こをしてたのです
やはり便秘でお困りの様子。
辛い気持ちは非常にわかります。
・・・黙ってそっと病室から逃げました。
薄いカーテン越しの他人のうんこ。
手を伸ばせばすぐそこにうんこ。
フェイス トゥ ウンコ。
こんなホラーなことが他にあるでしょうか?いやない!
カーテンが閉められるたびにビクビクし、病室から逃げ出す日々。
用もないのに、院内を車いすで行ったり来たり。
あんまり出歩いてるもんだから看護師さんや職員さんに「どうしました?」と聞かれ、「いや、うん○こが臭くて」・・・とも言えず、「いやー・・・ちょっとリハビリがてらに散歩を・・・」と言葉を濁す日々。
繰り返しますが、辛い気持ちは、痛いほどわかります!
でも正直勘弁してほしい!!!
本気で家出してやろうかと思いました。
家じゃないですけどね。
下話が多くてすみません・・・今度はカワイイ妖精ちゃんの話でもしたいと思います(笑)

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