最近、乳化剤や添加物が気になってます。
原材料を見てなるべくそれらが入ってないものを買っています。
安いパンには必ず乳化剤やその他諸々が入ってます。
よくわかりませんが、あまり体によろしくないものらしいです。
食パンを各メーカー見ると、「乳化剤不使用」とわざわざ書いてあるものがあるくらいなので、そう言うことなのでしょう。
食の安全に加え、焼きたてパンが家庭で食べられる!
好き嫌いの多い子どもたちもこれなら食べてくれるのでは?と期待も込めて。
調べてみると、パナソニックが力を入れて作ってる様子。
最新の定価は・・・5万円!たかい!むり!
・・・ですが、型落ちなら2万円前後。
溜まってたポイントを総動員して5000円ほどで買えました。
型落ちで十分!
レビューを見ると、音は静か、とても美味しい、手入れも簡単!と三拍子。
注文から数日、届いて では早速パン作り!
、、、と思いましたが材料がいります。
あたりまえ。
「強力粉、ドライイースト、スキムミルク」
全部スーパーで買えます。
強力粉は小麦粉なので当然「小麦粉」コーナーで探しましたが・・・みつからない!
なんと「その他の乾物」コーナーにありました。めんどくさい。
ドライイーストは酵母菌のことです。これも粉末状の物が近くに置いてありました。
この生きた酵母菌が呼吸してパンがと膨らむという仕組みです。
最後にスキムミルク。
ミルクですから賢いボクは迷わず牛乳コーナーに行きました。
カミさんが子どもたち用に飲む用の牛乳を何本か買ってます。
スキムミルク(無脂肪牛乳)もここで買うんだろうと思っておりました。
ところが!
なんとカミさんは「脂肪分0」と書かれた牛乳をスルーするでは、ありませんか‼️
自分「えっ?無脂肪牛乳買わないの?」
妻「えっ?」
自分「えっ?」
と会話にならない会話をしました。
事前に買う物はお互い確認したはず。
「スキムミルクいるでしょ?」と言うと、
え?これでしょ?と見せられたのが「粉ミルク」。
いわゆる脱脂粉乳。
自分「ん??なにこれ?」
妻「スキムミルク」
??????
自分の中では、skim milk = 無脂肪乳 (fat free milk)だと思っていたのですが、
日本では、スキムミルク = 脱脂粉乳、を指すということだったのです。
ニホンゴ、ムツカシイネ。
ボクのニホンゴまだまだネ。
思わずカタコトになってしまうほど、カルチャーショックを受けました。
いまさら。帰国して20年も経ってまさかこんな時間差でダメージくらうとは思いませんでした。
カミさんいなかったら迷わず牛乳買って、シャバシャバのパン生地を作っていたことでしょう・・・やっぱり結婚するなら現地妻、いや、現地人ですな。日本なら日本人。火星なら火星人。
そんなこんなで無事材料を手に入れ、あとはぶち込むだけとなりました。

取扱説明書をみながら、分量を量って、砂糖・塩・バターをぶち込みからのー

イースト菌、投入!

そして、予約ボタン、スイッチオン!
ボタンを押す以外はここまで全てカミさん任せ。まさにカミ頼み。
はい、無事スイッチを押すという大役を終えました。
しかしながらめっちゃ簡単!
あとは自動でこねて、発酵させて、焼き上げまでやってくれます!
100年後には、自動で焼き上げて、ジャムを塗り、食べて、排泄までするようになるでしょう。
音はほんとに静かです。
動いているのか心配になって耳をすませて、手を触れてみました。
かすかな振動と「ウィーン、ウィーン」という音を確認して一安心。
しばらくするとそれも収まり、翌朝まで熟成タイム!
で、翌朝・・・

じゃじゃーん!
す、すごい!まるで食パン!!
専用のミトンまでついていて至れり尽くせり。
さすが天下の松下電器!

これは正にパン!熱いのでザルで受けてちょっと冷ましました。

切る時ちょっとつぶれちゃいましたが、出来立てはほっかほかで、甘みもあってうんまーい!
子どもたちもモグモグ食べ、1斤完食!
大・成・功!!わーいわーい
次はピザ編です。
コメント