留学を目指した単純な理由

ルート66留学

1990年代当時はまだ今のようなインターネットはもちろんなく、情報源は主に専門雑誌や書籍などの紙媒体でした。田舎育ちなもので大した情報もなく、海外ドラマや映画で見た世界への憧れでただ漠然と海外へ一度は行ってみたいなと思っていた程度でした(この時はまさかこの憧れが戦後のGHQの政策の影響だなんて考えもしませんでした)。大検(高卒認定試験)も無事合格しあとは大学受験となったところで、日本の大学に魅力を感じられなくなっていました。兄弟や先に大学生になった友人たちを見ていても自分がそこにいる姿が想像できませんでした。そして「そうだ海外へ行こう」と思いたったのです。海外への憧れは以前からありましたが、どうせ行くなら「旅行」ではなく「住んでみたかった」のです。その時の海外といえばイコール「アメリカ」と洗脳されていて、何も疑う余地もなく「アメリカの大学」へ行く方法を模索しだしました。まず行ったのが本屋さん。数少ない最新の情報が載っているであろうと思われたのが、「留学ジャーナル」という雑誌でした。いまもあるのかな?田舎の本屋には正直それしかありませんでした。しかも月刊誌なので次の情報は1か月後。それも発売日から1週間以上遅れて入荷します。ぱらぱらめくり、また1か月。さらにぱらぱらめくりまた1か月。そんな日々がしばらく続きました。もちろん何度も何度も読み返しました。そんなあるとき、「大検で行ける州立大学特集」という記事を見つけました。


これだけは知っておいてもらいたいのですが、アメリカの大学で問われるのは「高校の成績と銀行残高」のみです(笑)。大検(高卒認定)なんてのはあくまで日本のシステム。向こうにしてみればどこの学校を卒業していようが、同等の認定だろうが知ったこっちゃありません。高等学校の履修を終えていれば、その成績によって入学が認められる仕組みです入学試験も入学式すらありません(笑)


そんなことを当時の田舎学生が知る由もなく、「大検で行ける?これだ!」と情報を鵜呑みにして大学を決めたのでした。結果的には四年制の州立大学でアメリカ最安と言われていたセントラルオクラホマ大学というところに行くことができましたし、情報は間違ってはいなかったのですが、今なら各大学の情報を集めたり、語学学校を調べたりするところですね。いい時代です(笑)でも、行ってみないと分からないことも多いですし、なんなら語学学校へ入学してから情報集めてもいいくらいです。二年制のコミュニティカレッジへ行ってから四年制大学への編入も簡単にできますし、行きたい地域、安い語学学校、を調べてから行き先を決めてもいいですね。語学学校にも、大学付属でそこを卒業したら大学に入れるところもあれば、私立で授業料も高く、そこでTOEFLという大学入学をめざす外国人の英語力を問う試験で決まった得点を取るまで入学できない、なんてところもあります。もちろん行きたい大学が決まっていれば、その大学が課すTOEFLの得点を日本で取って、「I-20」と呼ばれるビザを取れば晴れて入学です。

学部とかも関係ありません。一応願書に書くところはありますが、いくらでも変更可能です。というよりも、「~学部で卒業したいなら~の授業を全て取りなさい」という仕組みなので、何の授業を取るかは自分次第です。最短で最小限で履修するもよし、興味の沸いた授業をいろいろ取ってもよし。それくらい自由です。自分は心理学専攻なのにダンスや演劇の授業ばかり取ってた時期もあります(笑)要は適当なんです。日本の大学はよく知りませんが、学部やそれにまつわるクラスは多岐にわたります。普通の四年制の田舎の大学ですが、ビジネス系・IT系・アート・音楽・演劇・ダンス・運動系から、フィッシング(釣り)や葬儀なんてのもありました。医学系以外はなんでもあったんじゃないでしょうか?それが何でも受けられるんです。面白くないですか?

因みに自分は英語が得意なわけでもなんでもなく、ただの憧れだけで行動に移りました。授業料をしらべて、「日本の大学へ行くのよりも安いし、田舎なら生活費も安く済む。準備は全部自分でやるから」と親を説得したのです。TOEFLという試験のことも知りませんでしたし、オクラホマ州に行くのに「オクラホマ」の発音すら知らないまま旅立ったのです。これが初っ端からトラブルに巻き込まれる原因になったのですが、続きはまた次回。

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